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2026/6/29
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サロンで開催する理由 |
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音楽関係者の皆様は、日本に音楽コンクールがいくつあるか、数えたことはありますか。 毎年のように新しい音楽コンクールが創設される一方で、姿を消していくコンクールも少なくありません。それが、現在の音楽界の現実です。 弊会では、あえて小規模開催にこだわっています。 「なぜ、このようなピアノサロンでコンクールを開催するのですか」とご質問をいただくことがあります。 その理由の一つは、ヨーロッパの音楽文化にあります。 ヨーロッパでは、歴史あるサロンや小・中規模のホールで音楽に触れる機会が多く、演奏者は空間ごとの響きの違いを敏感に感じながら音楽を作り上げています。留学された方の多くも、そのような環境に触れる機会があるでしょう。 また、海外のホールは日本とは響きの特性が異なり、比較的残響が控えめで、音の輪郭がより明確に感じられる空間も少なくありません。そのため、演奏者は音色や音の方向性、響きのコントロールをより繊細に意識するようになります。 弊会では、必要以上に残響の多い会場ではなく、一音一音の輪郭が明瞭に伝わるサロンで本選を開催いたします。 音の美しさだけでなく、音楽の構成力、表現力、そして基礎技術まで、演奏の本質がより鮮明に表れる環境です。審査員の先生方にとっても、長所だけでなく今後の課題も正確に見極めやすい、理想的な審査環境であると考えています。 本選当日、皆様の演奏を直接拝聴できますことを、審査員・運営一同、心より楽しみにしております。
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