スイス本部

EDIT SIEGFRIED-SZABO
Supraleitung Methode 創設者
スイス  発声研究の第一人者、カリスマ
 
Edit Siegfried-Szaboは、世界的に名声のあるムジークアカデミー、バーゼル・スコラ・カントルムにてソプラノ歌手として声楽ディプロマ取得。数十年間に渡る声楽指導及び研究活動を経てSupraleitung Methode 新メソッドを確立した。
最初の作品Der  Weg zur Mitteは2017年にBOD出版から刊行。( 31日間、内面筋肉強化による安定性や自意識を見出すこと)2番目の作品『 Das Schauspiel des Lebens 』は2018年同出版社より出版された。両本のオリジナルテキストの一部はクラシックとポップスのクロスオーバーによって作曲された。 10曲から編成され、2020年2月刊行。定期的に出版物やYoutub上にて、知覚して歌う事、声帯の使い方や声帯のトラブル、声嗄れ、ヒステリー球の治療方法について公開している。第3冊目の本『Bewusstes Singen』原因や作用の原則に伴うSupraleitung Methode 実用教科書は、2020年12月に発売され、世界からのオファーが絶えない。
 
 
(Deutsch) 
Edit Siegfried-Szabo erwarb im Jahr 1990 in Basel Ihr Gesangsdiplom als Sopransitin an der weltbekannten Musikakademie Schola Cantorum Basiliensis. 
 
Waehrend ihrer jahrzehnten langen Unterricht- und Forschungsarbeit entwickelte sie die Supraleitung Methode. Ihr erstes Buch, Supraleitung:Der Weg zur Mitte, erschien 2017 im Verlag BOD.de mit den Untertieteln: In 31 Tagen durch stabilisierung der inneren Muskulatur zu Staerke und Selbstbewusstsein finden.
  
Ihr zweites Buch, Das Schauspiel des Lebens, erschien 2018(2.Auflage 2019) ebenfalls im Verlag BOD.de und einige Texte dieser beiden Buecher wurden im Klassik-Pop-Crossover Stil vertont. Das Musikalbum, Das Schauspiel des Lebens(mit 10 Liedern),erschien im Februar 2020. 
Edit Siegfried-Szabo schreibt regelmaessig Publikationen und veroeffentlicht auf You Tube diverse Videos zu den Tehmen bewusstes Singen, Stimm -und Sprechprobleme und Behandlungsmoeglihchkeit von Dauerheiserkeit und Globussyndrom.
 
Ihr naechsets Buch, Bewusstes Singen, mit dem Untertitel: Praktisches Lehrbuch der Supraleitung Methode nach dem Priznzip von Ursache und Wirkung,erscheint voraussichtlich im Dezember 2020.
 
 
 
 
 
 
 

日本支部

河村典子 Noriko  KAWAMURA
Mezzosopranistin  メゾソプラノ
Supraleitung Methode  認定声楽教師
 

春日井市出身。多治見西高校音楽科卒業。東京音楽大学 声楽演奏家コースを経て、東京藝術大学声楽科卒業。

渡独前は様々なプロダクションのオペラに出演し、ソリストとして活動後、指揮者の準メルクル氏より推薦を受けて渡独。 2015年~2019年 ドイツレパートリーを中心に欧州にて研鑽を積む。2015年 ハンブルク音楽院にて宮廷歌手Renate Behle女史のもと声楽を学び、音楽院主催のコンサートにて指揮者のMathias Husmann氏と共演。2016年 ワーグナー歌手育成の奨学生に選抜され『バイロイト音楽祭』に出演し欧州デビューを飾った。2017年イタリアのARTボルツァーノより招待を受け客演。同年ドイツFalkenstein芸術助成を受け、ピアニストのDr.Costin Filipoiu氏とリーダーアーベントを開催し好評を博した。

2018年 Herbstmusiktage Bad Urach音楽祭、2019年 ルーマニアのシビウにてICon Arts主催のコンサートに出演。欧州のプレスにて『圧倒的な情緒と説得力で魅惑的なメゾソプラノ』『人間の用いる様々な感情を時に皮肉に、驚くべき熟達していた』高い音楽性を評価された。オペラでは『カルメン』タイトルロール、『カヴァレリア ・ルスティカーナ』サントゥッツァ、『こうもり』オルロフスキー、『ラインの黄金』エルダ、『神々の黄昏』ヴァルトラウテ等を好演した。ベートーヴェン第9のソリストとしてもICU国際基督教大学や故郷春日井市にて活躍。

留学中は欧州の発声研究のため、宮廷歌手のSiegfried Jerusalem, Brigitte Fassbaender, Christa Ludwig, Renate Behle, Charlotte Lehmann,Vesselina Kasarovaのマスタークラス修了及び修了演奏会に出演。

欧州ではSiegfried Jerusalem, Donna Morein, Oresta Cybriwsky, Kathleen Bird各氏に師事した。

2018年にはスイスのバーゼルへ渡り、発声研究の第一人者である EDIT SIEGFRIED-SZABO女史のもとで発声法ライセンスを取得。公式にSupraleitung Methode 認定教師として委託される。声楽指導者としても各方面から反響を呼び、国際声楽コンクール入賞者、海外国立音楽大学合格者を輩出する。

2018年にはDr.Costin Filipoiu氏と日本にて初のリサイタルを、愛知県の大府市、江南市にて開催し、ピアノ・声楽マスタークラス通訳を担当。

 

2019年 第15回ルーマニア国際音楽コンクール、2021年、2022年ドイツのUeckermuende BEL CANTO国際声楽コンクールの審査員を務め、2年連続優秀指導者賞を受賞。

 

2020年スイス式発声法研究会、一般社団法人Supraleitung Methode Japanを設立し『バーゼル国際声楽コンクール』を制作する。2021年スイス大使館のSakae Stuenzi 基金よりコンクールのプロジェクトが公認され、助成金を受ける。オンラインコンクールの試みは、地元中日新聞にも取り上げられた。

 

2022年、2023年 Vesselina Kasarova女史のマスタークラスを名古屋音楽大学、東京にて通訳を担当し、成功へ導いた。

 

2023年『バーゼル国際音楽オンラインコンクール』と総称し、ピアノ、ヴァイオリン、ハープ、フルートのコンクールも制作する。世界30カ国からエントリーするグローバルオンラインコンクールとして、発展し続けている。

 

欧州音楽家より厚い信頼を受け、現在は精力的に声楽指導、海外アーティスト招聘及び国際コンクール事業へ尽力している。

 

声楽分野のドイツ語通訳、翻訳家としても活動中。

 

バーゼル国際音楽オンラインコンクール実行委員長、スイス式発声法研究会代表、一般社団法人 Supraleitung Methode Japan 理事長、日本演奏連盟会員

 
 
 

マスターコース講師陣

Rita Ahonen  
 
メゾソプラノ・アーティストマネージャー
Stretta Artists Management 
 
 
フィンランド出身。学生の頃より故郷タンペレでオペラ公演に出演。フィンランドの数多くの歌劇場にて研鑽を積んだのち、1991年フィンランド国立歌劇場にてデビューを果たす。その後、2003年に到るまで同歌劇場の数多くの公演に出演。2000年バーゼル歌劇場の公演に出演したのち、同劇場のアンサンブルに招かれ、2016年所属。ゲストとしてベルン私立歌劇場、スェーデン王立劇場、サヴァリンナ・オペラフェスティバルに出演。オペラのレパートリーは、アルナルタ、メッサジェーラ、ジュノ/イノ、ドラベッラ、カルメン、オルロフスキー公、『放浪時の遍歴』バーバー、フロスヒルデ、ジークルーネ、ロジーナとベルタ、『ボリス・ゴドゥノフ』フェールドル及び女主人、オルガ、ラーリナとフィリプエヴナ、スズキ、マッダレーナ、クロワシー夫人、ビアンカ、ジュヌヴィエーヴ他、フィンランド作曲のクーシスト、サッリネン夫人、ビアンカ、ジュヌヴィエーヴほか、フィンランド作曲のクーシスト、サッリネン、コッコネン、ベリマン、ラウタヴァーラ、トゥオメラによる現代オペラ。1987年シベリウス音楽院卒業後、サンクトベルク音楽院(大学院)にて学ぶ。ヘルシンキ・シアターアカデミー、バーゼル歌劇場のオペラスタジオにて指導にあたる。
 
Henning Lucius  ピアニスト  Pianist
 
 
ハンブルクでPeter-Juegen,Hofer,Gernot Kahl,Volker Banfield各氏に師事し、ドイツ国家演奏資格を取得、及びアメリカのブルーミントンでGyoergy Sebok氏、Shigeo Meriki氏の素で研鑚を積む。マスタークラスや演奏活動の中でRalf Gothoni,Dietrich Fischer-Dieskau, Harmt Hoell, Christoph Eschenbach,Peter Feuchtwanger,Joerg Demus,Elisabeth Leonskaya,Rostislav Dubinsky, Peter Elkus,Aribert Reimannの各氏から決定的な影響を受ける。ドイツ音楽コンクールをはじめ、多数の賞や奨学金を受賞。現在リューベック音楽大学、ロストック音楽大学、ハンブルクコンセルヴァトワールで後進の指導に当たる。ドイツ及び日本、アルゼンチンやイランなど国内外問わず活躍する。伴奏者として、声楽家Judith Beckmann,Doreen DeFeis,Helen Donath,Margreet Honig,Kleise Kelly,Edith Mathis,Christiane Oelze,Sibylla Rubens,Michaela Schuster,Jamaes Hooper,Siegfried Jerusalem, Thomas Quastohoff,Peter Schreierの各氏、ヴィオラ奏者Andra Darzins氏及びヴァイオリン奏者Roman Nodel氏のマスタークラスに何度も同行するなど、人気の伴奏者であり、室内楽奏者である。室内楽奏者として、特に1995年からピアニストMatthias Veitとのデュオ、そしてエルプフィルハーモニーのフルート奏者であるJuergen Franzとの二重奏で活動する傍ら、様々な編成のアンサンブルで演奏を行う。多くの演奏家、特にChristiane Oelze,Graciela de Gyldenfeldt,Frauke-Maria Thalacker,Knut Schochの各氏と共に演奏会を行う。更にMaxence Larrieu氏やSabine Meyer氏、そしてフランスのディオディマ管弦4重奏団と共演する。エルプフィルハーモニーの代理コンサートマスターであるMarietta Kratz 氏とともに、有名でない作品や作曲家に献呈された『忘れ去られた楽譜』という演奏会シリーズを行う。歌手・作曲家であるSteffen Wolfと共にブライトコプフ・ウント・ヘルテル社より、Ein Deutscher Vaccaiを出版、そしてDuett Vaccaiが2021年に出版予定。更にCord Garbenに並びに、F.Noetzel出版社のCarl Loewe作曲グランド・トリオ作品番号12の共同編集者である。Claus Bantzer,Thomas Hengelbrock,Grunter Jena,Mathias Husmann,Gerd Meuller-LorenzやRida Murtadaの各指揮者と共演。数年に渡り、音楽監督としてアッペンクラシックスという演奏会シリーズを作り出した。ラジオの録音、そしてテレビやCD制作においても、彼の芸術家としてのキャリアをはっきりと示している。
Ville Enckelmann  指揮者・コレペティトール
Dirigent・Korrepetitor
 
 
ヘルシンキで英語英文学を専攻後、音楽へ転向する。1998年ストックホルム・オペラ大学でコレペティトールとしての勉強を終えた後、スェーデン王立歌劇場に在籍。更に、サヴァリンナ、イースタッドそしてダルハラのオペラフェスティバル、及びバーデン・バーデン、パリのEuropa Union Operaに従事する。2000年よりコレペティトールとしてラインオペラ・ドイツに在籍。2003/4年のシリーズ以降、指揮も務め、特にチャイコフスキー『エフゲニーオネーギン』フンパーティング『ヘンゼルとグレーテル』プッチーニ『トスカ』オッフェンバッハ『美しきエレーヌ』ポーター『キスミー、ケイト』を指揮する。フィンランドでは2005年と2006年にヴァーサ歌劇場でプッチーニ『蝶々夫人』を指揮する。2009・10年のシーズンではオペラスタジオと共にハルトマン作曲の室内オペラ『Wachsfigurenkabinett』を指揮する。2017年、デュッセルドルフ・オペラハウスでマリウス・フェリックス・ランゲ作曲『雪の女王』を敷き、その後DVDとしてリリースされ、Operavisionよりオンラインでも鑑賞できる。現在、2014/15年シーズン以降、ライン・ドイツオペラのオペラスタジオの音楽監督を務める。
 
 


 
 

Dr. Costin Filipoiu

ピアニスト・コレペティトール

1979年生、ブカレスト(ルーマニア)出身。ピアノをベルリン芸術大学、リューベック音楽大学、ニュルンベルク音楽大学にて学び、M. Hughes、R. Becker、K. Eickhorst、B. Endresの各氏に師事。マスタークラス等でDinu Ciocan、Günter M. Hughes、R. Becker、K. Eickhorst、B. Endres Ludwig、Hans Leygraf、Anatol Ugorski、Aquilles Delle Vigne、Wolfgang Manz、Gabriel Rosenbergの各氏に師事。2019年、ブカレスト国立音楽大学にて、ロベルト・シューマンとヨハネス・ブラームスの作品におけるピアノ変奏曲に関しての研究で博士号を取得。国内外の様々なコンクールにて受賞。ブカレスト放送交響楽団、ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団(ブカレスト)、スメタナ交響楽団(プラハ)と共演、ソリストを務める。また、定期的にドイツ、ルーマニアでピアノリサイタルを開いている。2009年よりコレペティトールとしてニュルンベルク音楽大学講師に就任し、2011年からSiegfried Jerusalem 教授のクラスにて専任伴奏者を務めている