2021/9/9

Globus syndrome 咽喉頭異常感症

Globus syndrome 聞いたことありますか。
日本語では ヒステリー球とも言われる、『咽喉頭異常感症』のことです。
症状としては、喉のつかえ・喉から胸にかけての異物感で、ストレスから生じることが多く、最近では有名人でもこの病気で悩んでいらっしゃる方々が多く見受けられます。
 
スイス式発声法『 Der Weg zur Mitte』『Bewusstes Singen』の著者、Edit Siegfried-Szabo先生は、ヒステリー球 Globus Syndromの専門家としても活躍中です。この症状に苦しむ多くの方々を指導してきました。
歌うことと、ヒステリー球は、共通のテクニックSupraleitung Methodeによって、症状を緩和、または呼吸法や発声テクニックを改善することが可能です。
今回Edit先生のマスタークラスでは、今まで受講生が意識したことがなかった呼気・吸気においての秘密のテクニックを受講生に伝授いたしました。
 
耳から〜胃にかけて繋がるVagus Nerve 迷走神経(副交感神経の一つ)
どのようにすれば呼吸が深くなるのか、コントロールが可能です。
ただ・・・リラックスして、言うだけではリラックスはできません。
Spannung 緊張 Entspannung リラックスすること このバランスが歌う際にもしっかりと使い分けなければなりません。
具体的に感じる、意識して呼吸することにより深い呼吸へと導きます。
そこには正しい感覚につながる知識が必須です。首が前、顎が突き出ていると呼吸をブロックします。マスターコースでは、一人一人の身体をよく見て、呼吸が正しくできているか、丁寧に先生はチェックくださいました。受講生からは、驚きと感動の声が届いています。『たったの50分で、これほど深く習ったことがなかった。自分の体の癖を把握出来た。今まで出したことがない立体的かつ力強くも柔らかい声が出るようになった。』感想を頂いています。
 
一緒に始めましょう。Bewusstes Singen
テクニック 安定への第一歩を始めませんか。
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