2023/10/4

契約書 V e r t r a g

コロナ禍で、日本の若い音楽家たちは コンサートのキャンセルにより、大打撃を受け
やっと...気づいてきたはずである
 
契約書... みなさん、まだ契約書を結ばずに仕事をしているのでしょうか
大なり小なり、口頭だけではなく、メールでの覚書は当然であり、お互いに万が一に備えて、契約書を準備しなければなりません。
 
また反対に...契約書の意味を理解せず、ゴミ箱に捨ててしまった...なんていう やからがいるそうで、興行主,主催者の血の滲む準備が、一瞬にしてゴミ扱いされるケースも聞きます。
とんでもない話ですよね。
 
最近ではSNSで、レッスンのため日程を調整して、飛行機を予約して...その後、レッスンをキャンセルされた....出張でわざわざ日程を調整し、時間になっても生徒が現れない....ドタキャン!!! 耳を疑う行為をしでかす、とんでもない やからがいるのです。
ここで真剣に思うことがあります、期日を守る、契約を守る....ことができない音楽家が、
一流になることは絶対にあり得ません。
そしてそれを仕方ない...と許してしまうと、先生と生徒の立場が逆転し、敬意を持って接していただけなくなります。最低でも、キャンセルポリシーは掲げておくべきでしょう。
 
グレーゾーンにすることで、マイナスになることは何か
しっかりと自分で決めて、仕事をすることをお勧めいたします。
 
あとは背景に...音楽家の社会的地位向上も今後の大きな課題ではないかと思います。
これから音楽家も経済学、マネージメント、交渉術、媒体活用術を教えていかなければならないと思います。
研究会では、音楽家のみなさんへ、契約書の作成の仕方も 講座開講する予定です。
 
お楽しみに。