2024/12/14

ピアノ伴奏コンクール制作の経緯

 
2021年より国際声楽コンクールを制作するにあたり、ピアノ伴奏者について深く考えるようになりました。一言でピアノ伴奏者と言っても、声楽専門であるのか、器楽専門であるのか、または声楽&器楽両方バランスよく弾くことができるのか...ピアノソロとは違う奥深さ、やりがいがある分野です。欧州ですと歌曲専門ピアノ伴奏者として独立し、リサイタルやマスタークラスで活動される方もいらっしゃいます。
 
伴奏者になるには、どこからプロと名乗れるのか...その線引きと求められるレベルは異なりますが、今回審査員を引き受けてくださった3名のピアニスト様は、長きにわたりピアノ伴奏を務められ、多くの経験からピアノ伴奏者として確固たる地位を確立された方々です。ここへ辿り着くには、とてつもない努力によって成功された方々です。そして何よりも一緒に演奏することを心から楽しみ、アーティストを尊重しながら伴奏を弾いてくださいます。
何よりも重要なのは、声楽家または器楽奏者の特質を熟知した上で、伴奏を弾いていること、これはプロとして非常に大切なことです。
 
弊会では今後新しい伴奏ピアニストの発掘と育成を、コンクールを通して行なっていく所存です。素敵なピアノ伴奏者をご存知の皆様、是非バーゼル国際ピアノ伴奏コンクール2025についてシェアいただけますようお願いいたします。
 
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