2021/4/1
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録画までの数日間 |
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第1回バーゼル国際声楽コンクール、昨日は予選通過者の発表がありました。 予選通過者のある方から、素敵なメッセージをいただきました。 『いただいたヒントを読んでいると、私の声楽の師が下さった言葉がいくつも思い出され、胸が熱くなりました。心身と楽譜を見つめ直し、録画までの数日間を大切に過ごします。 この度はありがとうございます。不安の多い日々ではありますが、何卒ご自愛下さいませ。』 ホールで直接お声を聴けなくても、ビデオの中でエントリー者がどのようにコンクールに向けて準備をされてきたか、手に取るように感じます。 本選の締切まで残り二週間です。皆さまがベストを尽くされることを心より願っています。 今回惜しくも予選通過できなかった方も、ここで終わりではありません。ここからがスタートです。審査委員の先生方はこれまでに世界中の国際コンクール、オーディションを数えきれない程チャレンジして、チャンスを勝ち取って来ました。コンクールで次に進めない悔しさは誰よりも理解しております。むしろチャンスを勝ち取る以上に、失敗も味わって来ているでしょう。輝かしいキャリアの裏には人には言えない努力を積み重ねて来ています。 今後向上できる取り組みとして、私たちの会では様々なアプローチをして行きます。 声の魅力が最大限に発揮できるまで、歌の道のりは少し時間を要します。20代、30代、40代 世代によって歌える歌も変わってきます。今現在の魅力を発揮するにはどうするべきか、私たちは全力でサポートします。 来年のオンラインコンクールも、豪華な審査委員をお迎えします。 是非楽しみにしていてください。
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